お寺に生まれて後悔したブログ

お寺の日常を面白おかしく書いていきます。

お寺に生まれて死ぬほど後悔したお話 その5

 

ヤスキチ就職活動編です。

 

 

友人達がインターンの面接や

説明会に行っている間

僕の心は深く沈んでいました

 

 

道を歩いている時なんて

こっちへフラフラ

あっちへフラフラ

 まるで酔っ払いのように疲れ切ってました。

 

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僕のちっこい脳みそをフル活用しても

自分の将来の道を決められません。

 

 

僕の心の底では

寺から逃げて

就職して新しい土地

何事にも縛られずに自分の人生を生きたい

 

 

そんな思いを

ずっと心の中で思っていました。

 

 

しかし、

周りからの期待の目

日に日に大きくなってきます。

 

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家に帰るとすぐに

何歳になったら継いでくれる?

 

 

近所の人達に会うと

「お寺さんはいいわよね〜

 こんなにいい跡継ぎさんがいるんだから

 

 

親戚のおじさんに会うと

修行はもう行ったんか?

 早よ、行かんとお父さんが安心できへんで

 

 

期待の目が大きくなりすぎて

恐怖すら感じるようになりました。

 

 

そして

勝負の時は突然やってきました。

 

 

親からの呼び出し

 

 

父「話がある座ってくれ」

 

 

僕(心の声)「つ、ついにキタアアアアア

 

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父「来年の修行絶対いけよ

  分かったな???」

 

 

僕「いや。。継ぎたくないです」

 

 

父「は??????(ギロッ)」

 

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僕「%$&%#D”(声にならない叫び)」

 

 

父さん、、、正直怖すぎました。

 

 

しかし、

ここで引いては負けだと思い

 

 

なんとか継ぎたくないという

本心を話す決意をします。

 

 

手は震え、手汗は止まらず

手汗でズボンが湿ってくるぐらい

緊張しながら

 

 

なんとか声を絞り出して話しました。

 

 

それを聞いた父の反応は…

 

 

 父「そうか、来年の間に

  修行に行けというのはやめる」

 

 

父「だが、継がんというのはやめて欲しい

 

 

僕「分かった。もっと考えてみる」

 

 

10回試合をしてなんとか

1勝を勝ち取った気分でした。

 

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そんなことでなんとか

修行に行くことを回避した僕ですが

 

 

 将来の進路が決められず悶々としている時

 

 

ある時友人Rが…

友人R「俺、フィリピン行ってくわ」

 

 

僕「!!!!!?????」

 

 

俺「就職活動は?終わったの?」

 

 

友人R「休学する就活は来年!」

 

 

それを言ったR君は2週間後には

フィリピンに飛び立って行きました。

 

 

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目から鱗と言いますか

自分にもこの1年間休学して勉強したら

何か答えが出るんじゃないか

 

 

そう思い立って次の日には

大学に休学届けを提出。

 

 

周りとは違うけど

死ぬわけじゃないし

なんとかなるだろう

 

 

そんなことを考えながら

夕焼けの帰り道を帰ってました。

 

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次回は休学編!

最終回に近づいてまいりました。

 

 

今回もありがとうございます。