お寺に生まれて死ぬほど後悔したお話 その3

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高校に入学してからも

僕の悩みは解決することはありませんでした。

 

 

でも、なんとか花の高校生活。

部活に勉強、友情に恋!

楽しんでやるぞ!

 

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と、気合を入れて最初の方は

すごく楽しんでたのですが

 

 

腕に怪我をしてしまい。

1年で部活をやめてしまうことに…

 

 

また高校でも

彼女にもフラれてしまい

 

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 男三人でのんびりと

毎日を過ごしてました。

 

 

 そんな時、

知り合いのお爺さんが亡くなりました

 

 

そのお爺さんは近所に住んでいて

僕の父さんがお葬式では

お経を読むことになったみたいでした。

 

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小学校や幼稚園の頃から

そのお爺さんにはよくしてもらっていて

 

 

 僕が小さい頃から

優しい近所のお爺さん

ってことで覚えてました。

 

 

 母さんに

「あなたも知ってる人だし

 お父さんの仕事も見れるし

 あなたもお葬式行こうか」

と言われ付いて行きました 

 

 

式場についたら参列者がすごい人で

長蛇の列ができてて

 

 

みんなから慕われてた人だったんだなー

って思ったのを覚えてます。

 

 

お葬式が始まって

父さんのお経が始まります。

 

 

お経が始まったらやっぱり

みんなお爺さんのことを思い出すんでしょうね。

 

 

泣いて声が聞こえて来るんですよ。

お爺さんの奥さんがすごい泣いてて、

 

 

僕、その泣き声を聞いた瞬間に思いました。

 

 

「俺、絶対坊主無理だ…」

 

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高校生の僕には

このお葬式の空気を受け止めることは

 

 

正直キツすぎました。

 

 

僕は悲しいことが大っ嫌いです。

人が悲しい顔をしてるのが辛いんですよ。

 

 

人は笑顔の時が一番素敵だと思ってます。

自分も笑顔になってる時が一番幸せだと思いますし

 

 

人の笑顔が見れることも幸せだと思います

出来るならずっと笑っていたいぐらいです。

 

 

でも、お葬式の場では違います。

 

 

多分、亡くなった人を愛していれば

その愛が深ければ深いほど

 

 

何事にも代えがたいほどの悲しい感情

湧き上がって来るんじゃないのかなって思います。

 

 

お葬式中の僕は

泣いている亡くなった

お爺さんの奥さんを見ながら

こんなことを考えてました。

 

 

二人の間にはすごいたくさんの

思い出があるんだろうな。

 

 

楽しいことも嫌なことも

何十年って一緒に経験して…

 

 

もうどれだけ会いたい!

って思っても会えないのか

 

 

涙が溢れ出しそうになりました。

目が熱くなってきて体が震えます。

 

 

さすがに僕も高校生男子でしたし

人前で泣くのは恥ずかしくて

 

 

めっちゃ我慢しました。

 

 

めっちゃ我慢しました。

 

 

めっちゃ我慢しました。

 

 

家に帰った時には

疲労感と将来の不安で

頭の中がいっぱいでした。

 

 

あんなに悲しみが溢れてるところで

 俺はお経を読めるんだろうか

 

 

俺、お経読んんでる最中に

 泣いてしまったらどうしよう

 

 

そんな悩みまで出てきました。

 

 

お葬式中に泣き出すお坊さんが

いたらマジでヤバイですよね(笑)

 

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僕が参列者ならびっくりしすぎて

お葬式どころではなく

お坊さんの方見てますね、多分!

 

 

このことがあってから僕は

本気でお寺を継ぐことが

嫌だと感じるようになりました。

 

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高校編の前編はここで終わりです。

続きはこちら。